日常の中で

仕事が忙しい。

任さてれいる仕事が多いという意味ではなく、拘束時間が長い。

 

仕事の内容上仕方ないのではあるが、いつもと違うのは次までのスパンの短さ。

 

いつもであれば、働いていた分休む小休止があるのだが今回はそうもいかず…。

重なりつつ増えていく。フンコロガシのような…。

 

そんな中でもどうにか生活を立て直し、季節に目を向ける。

 

気が付けは季節は春。桜も満開だ。

 

いつもであればまだ雪深い地にいるため桜はまだお預け。なんならあまり満開に遭遇することもない(葉桜になってしまうので)

 

ぐったりとしていた体も回復し、億劫ながらにも外に出てみる。

 

空は青く空気も気持ちよい。

 

電車に乗り桜の名所へ。本当は上野も視野に入れたが人が多すぎるだろうと都内は避ける。

財布と携帯、カメラだけを持ち出かける。最近は何も持たない行動が増えた。

電車で揺られ流れる車窓をただぼんやりとみている。

本でも持ってくればよかったと後悔しながらも、毎日通勤に使っているにも関わらず車窓からも桜が見えることに気づく。

自分がどれだけ下を見て、少しの時間でも目をつむりたいと思っているのか

また外が暗くなってから帰路についているのか気づかされる。

 

知らない土地でも携帯さえあれば地図も見ることができる。迷わず到着。

 

お花見といえばジンギスカンの土地柄からは考えられないほどに穏やかで、出店も出ている。何歳になっても出店のわくわく感はなくならない。

何を食べようかと一人でうろうろする。

各々の方法で楽しみ、桜を愛でている。

 

持参したカメラで桜を撮る。デジタルの愛用品と、新入りのトイカメラだ。

新入りといっても購入してから3年寝かしていた一品だ。

どうしても仕事でいっぱいで遊べていなかった。

 

フィルムカメラなんていつぶりだろうとシャッターをきる。

使い切らなければ現像できないので、まだどうなっているかわからない。

 

よい休日だった。こんな日は気分が良い。

 

今年は仕事だけでなく、今しかできないことをやろう。

人生は一度しかない。

楽しいと言葉に出す。そんな生き方ができれば幸せだろう。